しごとのできない芸術家

発達障害グレー 葛藤 不甲斐ない 甘いと思われる生きづらさ

はじめてのプロジェクト

仕事とは楽じゃない

 

どうも、仕事のできない芸術家です。

 

この言葉にたどりついたのはランサーズで初めてライティングのお仕事を受けたことがきっかけ。

ランサーズでは主にロゴかキャラクターデザインをコンペに応募してきた感じです。

実績は残念ながらゼロでございます。むなしいです。

 

そんでもって、たまにタスクでアンケートに答え、微々たる小銭をちょこちょこ稼いでいたわけですが。

その小銭達がランサーズにもっていかれるかもしれない事態に追い込まれまして・・・。180日以上経過したランサー報酬は1000円を満たないと振り込めないためゼロになってしまうとか。。。。

嘘でしょーーーわたしの小銭もっていかないでーー。

弱者を追い詰めないでくれ。

 

まったく・・・。

 

しかたなくタスクをこなしていくわけです。1件5円~200円のものを。

 

頑張って690円までいきました。・・・しょーもないでしょ?ばかにしたらいいさ。

 

底辺のわたしにはタスクしかないのだから。

 

しかし!

そのタスクのアンケート1つからプロジェクトのお誘いが!!

なんとも救いの神。出現。

 

「ライティング2000文字300円」

 

・・・・・・。?

 

桁間違ってない?1文字・・・0.15円・・・・。??

 

むむむ・・・安すぎる・・・。けども…今までのゼロよりかは。。。

 

報酬300円なら1000円に達しそうだし大事な小銭たちが救われるかもしれない。

それにプロジェクト1つやればレギュラーランクからブロンズランクに昇格するし、実績も恥ずかしいゼロじゃなくなる・・・。

 

よし!やろうじゃないか!

 

文字構成をノートに書き綴る。

次の日、よし!打ち込むぞーーと気合十分。1500字でその日は終了。

すみません時間がかかるタイプです。

友達からのラインの返信も考えてるうちに10分かかります笑

 

翌日は追加で打ち込みつつ2000文字にするための試行錯誤。

 

2000文字ピッタリ!!内容もばっちりじゃないかー我ながらあっぱれだわぁとご満悦。

 

何日かあたため期限4日前に提出。

 

終わったーー送信!!仕事完了をクリック!!支払い待ち♪300円~♪と意気揚々。

クライアントもびっくりの文章だろうとウキウキ。

 

しかし甘かった・・・・。なんせこれはプロジェクトというものなのだから・・・。

プロジェクト初めてなもんで分かってなかった。

 

 

クライアントから返信が・・・内容が求めているものじゃない風なことを言われたのである。

なに!?そんな・・・もちろん依頼内容は何回も読んだし、確認しながら進めてきた。

守ってほしいルールなんていうのももちろん盛り込んだし。。。

なのに・・・。

 

わたし自身思い込みとか勘違いみたいのは日常茶飯事で・・。けどだからこそ間違えないようにとしっかり読み込んだつもりだった。

 

けど捉え方を間違えたようだ・・・。

 

なんだよ結局勘違いしてやがる‐‐‐自分ーーーームキーー・・・。

 

だったらこう依頼書に明記してほしかったという不満もでてきた。

何を書いてほしいのは分かりずらいのは依頼書が悪いからだとか相手のせいにもしてしまったり。

 

クライアントもその辺についての謝罪はあったものの、新たに納品してくださいと。

 

 

・・・えぇー・・・また構成から2000文字かくの?

300円の報酬・・・150円になるような労力を削られた気分。。。

 

・・・なんか・・・むりかも・・・。

せっかくの仕事。投げ出すなんて無責任。やらないでどうする。。。

けど。。。

300円にひっかかる。

 

デザインのコンペでももちろん修正依頼はある。

けど報酬は5万くらいだ。使っていただける喜びで何回でも直すだろう。

 

 

しかしこの仕事でクライアントが求めているものは単なる地域の情報収集。

アンケートで十分なような内容。

わざわざ2000文字で提出の必要性もわからない。

やりがいの搾取・・・ボランティア・・・情報の安売りみたいなこと。

労力と報酬が見合わない。

 

実にお金を稼ぐというのは難しいことだと思った。

 

・・・断念してしまった。情けない。

 

わたしが自信満々に提出した記事は無意味なものとなった。

仕事の厳しさを改めて知った。

 

提出期限日がきたので辞退するというメッセージを送った。

私の考えの甘さが原因ですと。

 

 

けちょんけちょんにケナサレタお怒りの返信がくることは覚悟していた。

 

 

・・・

メッセージを開くと

ご連絡ありがとうございますから始まり、意外にも、勢いのある文章で記事ができるのを楽しみにしていました。・・・・と。褒めてそして残念がってくれたのである。

行き違いさえなければ・・・と。

 

なんてできた人なんだろうと思った・・・。

むなしくなった。なんでこんなに自分はダメなんだと。

嫌いすぎる。泣きそうになった。

 

しかもその方、報酬を支払ってくれたのです。使えない商品に。

 

 

間違えて完了ボタン押しちゃったのかな・・・とかおもったけど違った。

 

あんまり好きな言葉じゃないけど、たかが300円されど300円。

 

はぁ~・・・良い人ね、ほんと・・・。

 

 

 

そんな内容をネットで検索していくうちに

仕事のできない芸術家にたどり着いた。

わたしにぴったりだ。

 

 

ランサーズのコンペにはこれからも出していくつもりはあるけど、ほかのサイトにも登録してしまったまた考えの甘いわたしなのである。

そっちでも稼げるかよっわたし。