しごとのできない芸術家

発達障害グレー 葛藤 不甲斐ない 甘いと思われる生きづらさ

話を聞くか、ノートをとるか

30歳を過ぎて昔を振り返ることが多くなった。

未だに中学生の時好きだった人が近くの席にいてドキドキしてる夢を見る。

何回も見る。

だからか中学生の時を思い返すことが多い。

中学の同窓会が20歳・25歳であったから30歳もあるかと思っていたのになくて残念だったなぁ…。

あの人をまた現実で見たかった。

いつまで夢にでてくるのか。

…昔を思い返しながらふと、自分はなぜ勉強ができないのかとハッと気づいたことがある。

夫がテストなんて授業聞いてればできる。

と言ってた。

さすが頭の良い人は違うわなぁと感心していたけど、

あれ…授業の先生の言ってたことなんて全然覚えてたことないなぁ…と。

黒板の文字をノートにとるのだけで精一杯だった。

話を聞いていればノートはとれない。

ノートをとらなければテスト前に復習できないし真面目じゃなくとらえられる。

真面目な私はノートに必死。

2つのことは同時にできないので話を聞き理解しつつノートも完璧なんてできなかった。

だから理解してないから勉強ができなかったんだ。

漢字テストくらいしか満点をとれなかったのはそのせいだった。

当時の自分に理解力があったのかは分からないけ ど、授業は書くことじゃなく聞くことだと教えてあげたい。

どうして何十年もかかってしまうんだろう。

頭が悪いって損だな。

努力とかの問題じゃない。

理解する力がないのに発揮できるわけがない。

頭の良い人には分からないんだろうな。

落ち込む。